2010/05/08

iPadはMacBookの代わりになるのか?

はたしてiPadはMacBookの代わりになるのか。
この疑問に対する回答として、学生の視点から使ってみた印象について書いていきたいと思います。

そもそもMacBookをどのように使ってるのかというと、
・授業中にノートを取るのに使用
・レポートを書く、パワーポイント資料の作成
がほとんどです。
大抵の学生はこんなものではないでしょか。

ということで、iPadがMacBookに代わりができるかの実験の始めとして、授業のノートをとってみました。

結論から言うと、ノートをとるぐらいならiPadで代用可能です。

むしろiPadのほうがよかった点もありました。

まず1つはノートをとることに集中できること。
ご存じの通りiPadはiPhoneOSなので、現在はマルチタスクには対応していません。
マルチタスク対応するというOS4は待ち遠しいですが、授業中に使うというときに限って言えばマルチタスクはないほうがいいようです。
今までMacBookを使ってみたときは授業そっちのけでネットしたりTwitterしたりしてました。
まぁ集中力がないと言えばそうなんですが、同時に出来るとなるとついやってしまうんですよね。
その点iPadだと、使ってるアプリを一旦閉じて他のアプリを立ち上げる必要があるので、少しめんどくさいです。
本当に少しなんですけど、実はその少しが大きいようで、集中して授業を聞くことが出来ました。

2つ目は自由な体勢でノートをとれること。
MacBookだと机の上に置いてタイプすることしか出来ませんでした。
もちろん自分の足の上に置いてやることも出来ますが、楽な体勢ではありません。
その点iPadですと、机の上はもちろん、ふんぞり返った体勢でもタイプ出来ます。
それが授業を受けるのに相応しいかどうかはさておき、自由な体勢でタイプ出来るのは取り回しが楽なiPadならではでしょう。

3つ目はバッテリーが長持ちすること。
iPadのバッテリーは10時間持つということですが、たしかにそれぐらい持つ印象です。
2コマ(3時間)の授業で25%ぐらいしか減りませんでした。
これなら1日使っても持ちそうです。

しかし、iPadを使う上で気になったこともあります。

まず机の上でタイプするのが疲れます。
やはり少し角度をつけたいですね、純正ケースのような感じで。
それと手を浮かした状態で保持するのはつらいです。
また、机の上に置いた状態で使おうとしたときに真上に電気があると、写り込みで画面が見えづらいです。

それと、さっきいい点でシングルタスクであることをあげましたが、マイナス点もありますね。
例えばネット上で資料を配布してる授業であっても、資料を見ながらノートをとることができません。
とはいえ授業スライドは教室の前に映されてるので、かえって先生のほうを見るようになっていいのかもしれませんがw

さて、授業ノートをとるという目的はiPadで達成できました。
その上持ち運びが楽なことやいろいろと遊べることを考えると、MacBookとiPadのどちらかを持ち運ぶとしたらiPadを選びたい思います。



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