そしてその後に、この方法を使うことで実現できる新しい可能性について書いていきたいと思います。
では早速、記事をiBooksで読むための方法について紹介していきます。
まずはInstapaperに気になった記事を登録しておきます。
登録方法ですが、すでに有名なサービスですし紹介記事もいくつもあるのでここでの説明は省略します。
次に、パソコンでInstapaperのWebページへとアクセスします。
すると、ページの右側にDownloadという部分があります。
Downloadの文字の下に3つアイコンが並んでいますので、1番右の「ePub」をクリックします。
自動的にePubファイルのダウンロードが始まりますので、ダウンロードし終わったファイルをiTunesへと放り込みます。
あとはパソコンとiPadを同期させるだけでiBooksで記事が読めるようになっています。
iBooksで読む記事はこんな感じです。
かなり読みやすいです。
目次もちゃんと表示されます。
横にするとまさに本のように記事が読めます。
さてここで1つ注意を。
ePubファイルとしてダウンロードされた記事は、Instapaperに登録した記事のうち最新の20記事となっています。
現時点ではダウンロードしたい記事を選択することは出来ないようです。
今後の改善に期待したいですね。
(追記: フォルダ分けしておくと、フォルダ内の記事だけダウンロードできるようです)
さて、記事の始めで、この方法で実現できる新しい可能性があると書きました。
ここで次のような使い方を考えてみてください。
1. 自分のブログを更新するごとにInstapaperへと登録する
2. 自分のブログ記事だけを保存するフォルダを作成し、記事を貯めていく
3. 記事が20回分貯まったら、フォルダのページからePubファイルをダウンロードする
(最初は専用アカウントをつくると書きましたが、フォルダ分けするだけでも可能でしたので、修正いたしました。)
さて、なにが出来たかお分かりですね?
そう!自分のブログを電子書籍として出版できるんです!!
これってすごいことだと思うんです。
ブログという媒体で連載しているコンテンツをまとめて一冊の本にする。
まさにコミックスや新聞小説と同じことが、個人だけで出来るんです。
なにか未来の可能性を感じませんか?
このブログも20回続けられたら本にしてみたいと思ってます。
興味がある方がいましたら、ぜひ試してみてください。
(追記)
このブログはまだ3回しかエントリーがないのですが、さっそく電子書籍化してみました。
ダウンロードしたままのファイル名だと本棚で見分けがつかないので、ePubファイルをiTunesに放り込んだ後、音楽ファイルと同様の方法でタイトルやアートワークを変更しました。
その結果、僕のアイコンが表紙の本がiBooksの本棚に並んでいます。
今回は普段から使っているアイコンを表紙に使いましたが、スキルのある方ならオリジナルの表紙を作成することも出来るでしょう。
目次には今までのエントリーが並びます。
しかし2つしか記事がありません。なぜか1番最初のエントリーだけは抜けてしまったようです。
今のところ原因は分かりません。
記事の並び順ですが、新しく登録した記事がページの前に来るようです。
ブログ更新ごとにInstapaperに登録していく場合、新しい記事が本の前にきて、古い記事が後ろにいってしまいます。
本ならば古い記事が前にくるべきなので、ePubファイルをダウンロードする前に並び順を変更するなどの対策が必要なようです。
エントリーがほとんどないのにも関わらず電子書籍化してみましたが、自分の書いたものが本として読めるというのはなかなか楽しいものです。
みなさんも是非やってみてください。
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